久永草太

No.332/2024年11月27日【らめ】 燗徳利の口より垂れし一滴の酒こそ知らめ冬のさみしさ

燗徳利の口より垂れし一滴の酒こそ知らめ冬のさみしさ 先日、宮崎大学の中村佳文先生と『キマイラ文...
乃上あつこ

No.331/2024年11月26日【会いた】 「会いたい」に返す「会えない」ラメ糸で縁取りをするLINEの会話

「会いたい」に返す「会えない」ラメ糸で縁取りをするLINEの会話 「会いたい」と思うことは、会...
伊藤一彦

No.330/2024年11月25日【川・鷺】 会いたしと言へば来るなと拒まれつ川の辺に鷺とともに棲む人に

会いたしと言へば来るなと拒まれつ川の辺に鷺とともに棲む人に 歌集『鷺の書』の著者の築地正子は東...
おしらせ

いちごつみ10月の短歌ふりかえり

急に寒くなりましたね。もうストーブをつけ始めました。遅くなりましたが10月の歌のふりかえりです。 10月の歌のア...
今日の短歌

No.329/2024年11月24日【朝】 瑕(きず)のない朝の光が射している もう川に立つ鷺のあたまに

瑕きずのない朝の光が射している もう川に立つ鷺のあたまに 地球温暖化は、ある限界を超えると、も...
乃上あつこ

No.328/2024年11月23日【どんな】 どんな朝もつながっていると思うとき知らないわたしが遠くふり向く

どんな朝もつながっていると思うとき知らないわたしが遠くふり向く 谷川俊太郎さんの詩「朝のリレー...
伊藤一彦

No.327/2024年11月22日【ラフ】 「どんなバラの詩よりもバラの花がいいよ」ラフなシャツ着て谷川さんは

「どんなバラの詩よりもバラの花がいいよ」ラフなシャツ着て谷川さんは 谷川俊太郎さんの訃報が届い...
久永草太

No.326/2024年11月21日【ラ・フランス】 吞み込んだ言葉ある夜のラ・フランス内部褐変してゆく心

吞み込んだ言葉ある夜のラ・フランス内部褐変してゆく心 好きな果物番付をつけるなら、和梨と洋梨が...
乃上あつこ

No.325/2024年11月20日【フランス】 身をよじり転がりそうなラ・フランス今日これ以上もう笑えない

身をよじり転がりそうなラ・フランス今日これ以上もう笑えない 先日、学生時代からの友人達と新橋の...
伊藤一彦

No.324/2024年11月19日【変はらない】 さすが知の国のフランスの諺(ことわざ)ぞ「変はれば変はるほど変はらない」

さすが知の国のフランスの諺ことわざぞ「変はれば変はるほど変はらない」 いつも胸に秘めていること...
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