猫舌で猫背ながらも人間をやっておりますハマチください
寿司を食べたい欲求が先週から高まってきている。10日が給料日なのでそこまで我慢するか。でも食べたい時、という潮目を逃さないのも大切なことかもしれない。毎日人間生活を頑張っているのだから、ときには猫のように、食べたい時に、食べたいものを、食べたいように食べたってバチは当たるまい。何も高級なものでなくていい。今日の帰りはスーパーでパックのお寿司を探そうと思う。
作者/久永草太（ひさながそうた）
1998年、宮崎市生まれ。宮崎西高文芸部で短歌を始める。宮崎大学在学中は宮崎大学短歌会で活動、第三十四回歌壇賞を受賞する。現在は牧水・短歌甲子園OBOG会「みなと」、「現代短歌 南の会」、「心の花」所属。獣医師。
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