No.229/2024年8月16日【散】 散り散りになりて暮らしてまた集うアメンボの如き我ら日向に

久永草太

明日から宮崎県日向市で開催される第14回牧水・短歌甲子園。僕をはじめ大会のOBOG会「みなと」のメンバーも毎年多く集い、大会ボランティアとして参加させてもらう。一年で一回、このときしか会わない仲間もいる。一年に一回しか会わない笹公人さんの余興に巻き込まれたりもする。正直、余興は嫌だけれど、それでもみんなと会えるのは楽しみである。

作者/久永草太(ひさながそうた)

1998年、宮崎市生まれ。宮崎西高文芸部で短歌を始める。宮崎大学在学中は宮崎大学短歌会で活動、第三十四回歌壇賞を受賞する。現在は牧水・短歌甲子園OBOG会「みなと」、「現代短歌 南の会」、「心の花」所属。獣医師。

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