No.149/2024年5月28日【掃除機】 掃除機も「機」なら飛行機も「機」なりこの空の広さほどの「機」の広さ

伊藤一彦

5月中旬から飛行機の移動が続いている。6月に入っても、飛行機の移動が毎週だ。そこでこんな歌ができたのだが、「機」の文字は幅広い。そして、私は「機」の熟語が好き。機先、機会、機知、機微など。今週末は宮崎から福岡に飛び、福岡から東京に機内の人。東京の主な仕事は馬場あき子さんのインタビューである。ありがたい「機縁」に感謝し貴重な話に耳を傾けてきたい。

作者/伊藤一彦(いとうかずひこ)

1943年、宮崎市生まれ。「心の花」会員。「現代短歌 南の会」代表。若山牧水記念文学館長。読売文学賞、寺山修司短歌賞、迢空賞、斎藤茂吉短歌文学賞など受賞多数。

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