連休を比喩するように熱湯を注いで割れたガラスのコップ
ゴールデンウィークが今日で終わる。山にも行ったし歌会もしたし飲み会もした。原稿も一つやっつけた。やりたかったこと、片付けたかったことを一気に注ぎ込みすぎて、休日だというのに結局体は休まらず、かえって疲れている始末。ああ、神よ、もしくは日本政府よ、汝の民にもう1日だけ休日を。
作者/久永草太(ひさながそうた)
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1998年、宮崎市生まれ。宮崎西高文芸部で短歌を始める。宮崎大学在学中は宮崎大学短歌会で活動、第三十四回歌壇賞を受賞する。現在は牧水・短歌甲子園OBOG会「みなと」、「現代短歌 南の会」、「心の花」所属。獣医師。
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