No.92/2024年4月1日【人】 新草(にひくさ)の子らと呼ぶべしにんげんも青人草とふ草の仲間ぞ

伊藤一彦
くじらさん
くじらさん

お誕生日特別企画! 4月2日、久永草太の誕生日をお祝いして、「前の歌」と「久永草太」の文字列から一語ずつ摘む「二語摘み」にみんなで挑戦します。

霞を食べていれば仙人だが、わたしは同じ霞でも秋田の銘酒「春霞」だ。ところで、明日は草太さんの誕生日という。おめでとう。感想はいかがですか。いい季節に生まれましたね。草燃えるいい季節に。それで草太と名づけられたのかな。「草」の漢字が私は好きだ。「草創」の語もいい。今日は4月1日。学校はいま春休みで、子どもたちがにぎやかに遊んでいるのを目にする。

作者/伊藤一彦(いとうかずひこ)

1943年、宮崎市生まれ。「心の花」会員。「現代短歌 南の会」代表。若山牧水記念文学館長。読売文学賞、寺山修司短歌賞、迢空賞、斎藤茂吉短歌文学賞など受賞多数。

コメント

タイトルとURLをコピーしました