東京ドーム二個分というくやしさを片付けている人らいる今
能登半島地震の災害廃棄物は、石川県全体で244万トンに及ぶという。その新聞記事では「水をいっぱいに入れた東京ドームの約2個分に当たる」と表現されていたが、あまりうまく想像できなくて不甲斐ない。途方もない片付けと、片付け切らないくやしさ、かなしさを負っている人らが今いるというのに。
作者/久永草太(ひさながそうた)
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1998年、宮崎市生まれ。宮崎西高文芸部で短歌を始める。宮崎大学在学中は宮崎大学短歌会で活動、第三十四回歌壇賞を受賞する。現在は牧水・短歌甲子園OBOG会「みなと」、「現代短歌 南の会」、「心の花」所属。獣医師。
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