萎んでもまたひらくなら花だらう夜が明けたらもう逢はないが
小中学生の頃は、散髪について口を挟む権限がなく、言われたところに行って言われたように切ってもらっていた。高校生の頃は、もっぱら丸刈り。レスリングやってたってのもあるし、髪形について考える機会がなかったから、どうしていいかわからなかった。高三くらいから大学、そのあとと、友人知人に切ってもらう期間が長かった。気楽だった。今は伸びっぱなし。これからどうしようかなあ。
作者/山下翔(やましたしょう)

1990年、長崎県生まれ。福岡市在住。「やまなみ」所属、「ざんぼあ」編集同人。2007年ごろ、短歌を始める。歌集に『温泉』『meal』。現在、長崎新聞に「ぶらぶら短歌日記」連載中。
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