としの段こころの段にうたの段 段あるはよし除夜の酒酌む
今年も今日でおわりである。この一年を振りかえってまず思うのは、何とか元気に今日を迎えられたことだ。そして、この「いちごつみ」をやすまず乃上さん、久永さんと続けられたことだ。乃上さん、久永さん、励ましをくれてありがとう。そして、この「いちごつみ」を見てコメントをくれた人たちに御礼を言いたい。来年も一年間続けることについて、爺と娘と孫の三人の相談がまとまったので、どうぞよろしく。みなさま、よい年をお迎えください。
作者/伊藤一彦(いとうかずひこ)

1943年、宮崎市生まれ。「心の花」会員。「現代短歌 南の会」代表。若山牧水記念文学館長。読売文学賞、寺山修司短歌賞、迢空賞、斎藤茂吉短歌文学賞など受賞多数。
コメント