No.286/2024年10月12日【半濁】 旅行きは半濁音の明るさでぱたぱた琵琶湖疏水を歩く

久永草太

今日午後は心の花京都歌会の300回記念歌会に出席するために京都へ行き、明日は吉川さんともお会いする。さて今夜は南禅寺の宿坊に一泊する予定だ。秋の京都ともなるとなかなか宿が取れず、そんなときに親戚から「南禅寺会館なら……」と聞いて、予約した。じつは以前から琵琶湖疏水を辿ってみたいと思っていて、疎水は南禅寺境内を通っている。明日は境内の水路閣から歩いてみようと思う。

作者/久永草太(ひさながそうた)

1998年、宮崎市生まれ。宮崎西高文芸部で短歌を始める。宮崎大学在学中は宮崎大学短歌会で活動、第三十四回歌壇賞を受賞する。現在は牧水・短歌甲子園OBOG会「みなと」、「現代短歌 南の会」、「心の花」所属。獣医師。

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