山下翔 No.476/2025年4月20日【七】 七味振つてひとりの蕎麦を啜るとき眼を濡らしたりかへらぬ人へ 七味振つてひとりの蕎麦を啜るとき眼を濡らしたりかへらぬ人へ 亡羊さんがなくなった。『温泉』の頃... 2025.04.20 山下翔
山下翔 No.469/2025年4月13日【逢】 萎んでもまたひらくなら花だらう夜が明けたらもう逢はないが 萎んでもまたひらくなら花だらう夜が明けたらもう逢はないが 小中学生の頃は、散髪について口を挟む... 2025.04.13 山下翔
今日の短歌 No.462/2025年4月6日【食】 血痰のまじる夕(ゆふべ)をはやばやと引きあげて飲む食後の薬 血痰のまじる夕ゆふべをはやばやと引きあげて飲む食後の薬 三月の終わりから風邪をひいて、いささか... 2025.04.06 今日の短歌山下翔