久永草太 No.295/2024年10月21日【面】 アイロンで確かに皺は消えるけどなんて面倒臭い生き物 アイロンで確かに皺は消えるけどなんて面倒臭い生き物 昨日の吉川さんの「神武さま」の話を読んで、... 2024.10.21 久永草太
吉川宏志 No.294/2024年10月20日【交差点】 交差点というが点ではない、面だ 赤い光を溶かしゆく雨 交差点というが点ではない、面だ 赤い光を溶かしゆく雨 十月が終わる頃、宮崎市には「神武さま」(... 2024.10.20 吉川宏志
乃上あつこ No.293/2024年10月19日【白】 秋風が二センチ浮かす数寄屋橋交差点なす白線模様 秋風が二センチ浮かす数寄屋橋交差点なす白線模様 文章力おばけの草太さんの食レポ、すごい臨場感。... 2024.10.19 乃上あつこ
久永草太 No.292/2024年10月18日【白】 白餡は蜂楽饅頭の為に存し、その他の餡はこれを認めない 白餡は蜂楽饅頭の為に存し、その他の餡はこれを認めない 嘘である。黒餡ももちろんうまい。だがやは... 2024.10.18 久永草太
伊藤一彦 No.291/2024年10月17日【回転】 白か黒か唾とばしつつあらそふは回転焼のあんこの話 白か黒か唾とばしつつあらそふは回転焼のあんこの話 乃上さんの「今川焼」の文章、おいしくておもし... 2024.10.17 伊藤一彦
乃上あつこ No.290/2024年10月16日【あまた】 甘太郎食みつつ歩む参道で今川、大判、回転の名を 甘太郎食みつつ歩む参道で今川、大判、回転の名を あの丸くてあんこが入っている温かい和菓子を、何... 2024.10.16 乃上あつこ
久永草太 No.289/2024年10月15日【精霊】 精霊蜻蛉(しょろとんぼ)あまた浮かせて秋風は弔いながらふいてゆく風 精霊蜻蛉しょろとんぼあまた浮かせて秋風は弔いながらふいてゆく風 お盆の頃に増えてくることから、... 2024.10.15 久永草太
伊藤一彦 No.288/2024年10月14日【万】 万物(よろづのもの)流せる川よ七夕竹投げ精霊舟流しし川よ 万物よろづのもの流せる川よ七夕竹投げ精霊舟流しし川よ 吉川さんの花火大会の歌から、私は宮崎市の... 2024.10.14 伊藤一彦
吉川宏志 No.287/2024年10月13日【琵琶湖】 轟ける万の花火を映し終え琵琶湖は暗き水面(みなも)に戻る 轟ける万の花火を映し終え琵琶湖は暗き水面みなもに戻る びわ湖大花火大会は、子どもが幼いころ、一... 2024.10.13 吉川宏志