今日の短歌

伊藤一彦

No.110/2024年4月19日【謝る】 「誤る」と「謝る」は同じ語源にて「アヤ」は「怪し」の意とは面白し

「誤る」と「謝る」は同じ語源にて「アヤ」は「怪し」の意とは面白し 夫の或る出来事が妻を激怒させ...
乃上あつこ

No.109/2024年4月18日【謝罪】 本日のメインの仕事は謝罪にて朝から謝る顔をしている

本日のメインの仕事は謝罪にて朝から謝る顔をしている 接客業をしていると謝罪する機会が非常に多い...
久永草太

No.108/2024年4月17日【限り】 限りなき資源のように潤沢に謝罪ばかりが湧き出す油田

限りなき資源のように潤沢に謝罪ばかりが湧き出す油田 政治家の揶揄、のつもりで詠んだつもりのこの...
伊藤一彦

No.107/2024年4月16日【賞味期限】 人間の賞味期限は生きてゐる限りよと亡き母の春の声

人間の賞味期限は生きてゐる限りよと亡き母の春の声 ハルノ宵子の『隆明だもの』をまさに春の宵に読...
乃上あつこ

No.106/2024年4月15日【知】 缶詰の賞味期限の二年後のいくつかの我が知る桃の味

缶詰の賞味期限の二年後のいくつかの我が知る桃の味 この度は心からお悔やみ申し上げます。俵さんの...
俵万智

No.105/2024年4月14日【知】 朝刊を開けばどれもどれもどれも父の知りえぬニュースと思う

朝刊を開けばどれもどれもどれも父の知りえぬニュースと思う 2ヶ月前に父を見送った。直後の大きな...
伊藤一彦

No.104/2024年4月13日【マシュマロ】 人麻呂は知れどマシュマロは知らざりし無骨の赤提灯族なりき

人麻呂は知れどマシュマロは知らざりし無骨の赤提灯族なりき 学生時代に村木道彦の「するだろう ぼ...
乃上あつこ

No.103/2024年4月12日【咲】 マシュマロのように咲いたらマシュマロのように溶けゆく春の夜の夢

マシュマロのように咲いたらマシュマロのように溶けゆく春の夜の夢 昨日の草太さんの文章「桜は淡々...
久永草太

No.102/2024年4月11日【拒】 拒み難く抗い難く桜花散るなら咲いたのは無駄ですか

拒み難く抗い難く桜花散るなら咲いたのは無駄ですか 例年より遅かった桜の花も、雨風にさらされてず...
伊藤一彦

No.101/2024年4月10日【操】 操られることを拒んで男言ふ「自分の手は血塗られてゐます」

操られることを拒んで男言ふ「自分の手は血塗られてゐます」 オッペンハイマーの伝記映画をあつこさ...
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