伊藤一彦 No.330/2024年11月25日【川・鷺】 会いたしと言へば来るなと拒まれつ川の辺に鷺とともに棲む人に 会いたしと言へば来るなと拒まれつ川の辺に鷺とともに棲む人に 歌集『鷺の書』の著者の築地正子は東... 2024.11.25 伊藤一彦
今日の短歌 No.329/2024年11月24日【朝】 瑕(きず)のない朝の光が射している もう川に立つ鷺のあたまに 瑕きずのない朝の光が射している もう川に立つ鷺のあたまに 地球温暖化は、ある限界を超えると、も... 2024.11.24 今日の短歌吉川宏志
乃上あつこ No.328/2024年11月23日【どんな】 どんな朝もつながっていると思うとき知らないわたしが遠くふり向く どんな朝もつながっていると思うとき知らないわたしが遠くふり向く 谷川俊太郎さんの詩「朝のリレー... 2024.11.23 乃上あつこ
伊藤一彦 No.327/2024年11月22日【ラフ】 「どんなバラの詩よりもバラの花がいいよ」ラフなシャツ着て谷川さんは 「どんなバラの詩よりもバラの花がいいよ」ラフなシャツ着て谷川さんは 谷川俊太郎さんの訃報が届い... 2024.11.22 伊藤一彦
久永草太 No.326/2024年11月21日【ラ・フランス】 吞み込んだ言葉ある夜のラ・フランス内部褐変してゆく心 吞み込んだ言葉ある夜のラ・フランス内部褐変してゆく心 好きな果物番付をつけるなら、和梨と洋梨が... 2024.11.21 久永草太
乃上あつこ No.325/2024年11月20日【フランス】 身をよじり転がりそうなラ・フランス今日これ以上もう笑えない 身をよじり転がりそうなラ・フランス今日これ以上もう笑えない 先日、学生時代からの友人達と新橋の... 2024.11.20 乃上あつこ
伊藤一彦 No.324/2024年11月19日【変はらない】 さすが知の国のフランスの諺(ことわざ)ぞ「変はれば変はるほど変はらない」 さすが知の国のフランスの諺ことわざぞ「変はれば変はるほど変はらない」 いつも胸に秘めていること... 2024.11.19 伊藤一彦
久永草太 No.323/2024年11月18日【かつて】 変わらない街ゆく嬉しさのかつて鯨の祖先歩みし陸地 変わらない街ゆく嬉しさのかつて鯨の祖先歩みし陸地 ボロボロのたばこ屋さんだとか、どういう経済圏... 2024.11.18 久永草太
吉川宏志 No.322/2024年11月17日【牙】 かつて牙なりし尖りを指に撫づ 卑弥呼もここで糸を切りしや かつて牙なりし尖りを指に撫づ 卑弥呼もここで糸を切りしや 更科功の『絶滅の人類史』を読む。類人... 2024.11.17 吉川宏志
伊藤一彦 No.321/2024年11月16日【止め】 止める人なき大統領 牙も爪もまさに虎なる獣暴力の世か 止める人なき大統領 牙も爪もまさに虎なる獣暴力の世か アメリカの大統領選挙はトランプ氏が当選し... 2024.11.16 伊藤一彦